サグラとは、イタリア語で収穫祭。それぞれの食材にスポットを当て、その恵みに感謝するお祭り。
その土地を誇る姿勢は、日本人の多くが失ってしまった「この地でもてなすという本当の意味が何なのか」ということを思い返させてくれました。
宿について
余市SAGRAは、ロカンダ(宿泊施設を備えたレストラン)として新たな出発をしました。
天井のトドマツ、床のカラマツ、浴室は木の温もりを感じて頂くために道南杉(バスタブは道外)と道産材で仕上げ、家具や寝具、アメニティやコットンは自然な素材にこだわりました。
アメニティ
石鹸、シャンプー、リンス、バスソルトは札幌のサボンドシエスタ ハンドソープは札幌のセントモニカ
ボディオイル、ハンドクリーム、リネンウォーター、ビアードオイルはフプの森
食品と違って自然という優れた観点では貴重な存在です。安全でハイクオリティな北海道を食以外でも体感してください。
朝食
季節の近郊の野菜、漁師の共栄丸の中島さんが船上で処理してくださった魚や、前浜で上がった魚を適切な処理をほどこした新岡さんの干物、福原さんのニシンの切り込みのお茶漬けでしめます。
薪ストーブサウナ
外装は道産カラマツ。内装は道産トドマツで仕上げました。薪ストーブの香りと熱の柔らかさを体験出来ます。外にはクールダウン出来るテラス席も用意しました。
冬の余市の氷点下の中でのサウナ体験は格別です。
レストラン
余市の豊かな食材を活かした、この土地ならではのおもてなしとストレスの無い空間。
登町ならではの空気や景色とともに北海道の、そして余市のワインと後志の優れた食材を、『余市SAGRA』を通じて味わっていただけたらと願っております。